あの場所に脱ぎ散らかした 悲しみを拾いに行こう
切なさが身を切り裂くけど 君の匂いがするから
躊躇いは優しさじゃない 逃げ道を残したまま
この想い 絶望じゃない 君に踏み込めば 心 もう戻れない
忘れてしまうなんて できるはずもないだろう
迷うほど 選択肢は 残されてるわけじゃない
嗚呼 雪が 夜が 白く 黒く 全て隠す前に
「わかってるようなこと言わないで」
あの日 君の後姿 改札へと・・・
憎しみと 愛しさと 欲望と プライドが
想い出に 呑み込まれる 無気力だ!
壊れてしまうくらい 泣けるはずもないから
溜め息で曇った窓を 開けて 空見上げる
嗚呼 高く 雲の もっと高く 空を 澄んだ空を
嗚呼 雪が 夜が 白く 黒く 全て隠す前に
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